武将列伝
志佐家
佐川主馬助利純(志佐利純) |
(1579?〜1624) |
志佐純意の子。兄である純高の討ち死に死に伴って、朝鮮に渡ろうとするが13歳のため周囲から阻止されるも、輸送船に潜伏し朝鮮に上陸。朝鮮ではしばしば戦功を立てた。 その後、福島正則に仕えるが、松浦鎮信が呼び返し家老として重用した。 利純も鎮信の期待に答え、子の隆信の代において平戸藩の歳出の大削減を行っている。 寛永元年(1624)死去 |
・個人的評価 十三歳で朝鮮に渡り戦に参加しようとして、輸送船に潜伏し参戦するなど剛の者。 性清廉にして剛直。 帰国後は福島正則に仕えるなど、よほど朝鮮での活躍は素晴らしかった様です。 鎮信が、その才を惜しんで呼び戻しますが、利純もそれに答えて平戸藩に貢献しています。 |