武将列伝
平戸松浦家(大野家)

 大野源五郎定久
 (?〜?) 
 平戸定弘の第3弟で大野・吉田家を継ぐ。
 元々平戸に勢力を持っていたものの、佐々の吉田家を継ぎその地を領とした。

 大永元年(1521年)五島奈留家による宇久家攻めに伴い、奈留家の要請により興信の元から大野定久を侍大将として、馳走役米屋宮内、目付役大田源五右衛門手勢士卒100名、兵船30隻により五島に赴いている。

  大野家は平戸家が相神浦に対して攻勢に出る場合、地理的に最も近いことから相神浦攻めの総大将を命ぜられることもあった。

 
 



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